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2013年11月8日

ホットカーペットと安全暖房器具

エアコン、ファンヒーターやストーブは、お部屋全体を暖めます。対して、ホットカーペットやこたつは、家族が過ごすお部屋のしたのほう、足元のほうを暖めます。ホットカーペットを使う際のちょっとした節電方法を紹介します。こたつとホットカーペットの消費電力は、だいたい500〜600W前後と、あまり大差はありません。ここで、大事なのが使い方です。この使い方の違いで、電気代にも違いがでてしまうのです。 こたつもホットカーペットも、使用用途に適したサイズの物を選ぶ事が基本です。ホットカーペットは、暖房する箇所を切り替えることができますから、それを上手に使い分ける事が大事です。使用する場所のみを暖かくしておけば、あとは、暖かくする必要はありませんよね。また、こたつもホットカーペットも、床に熱を逃がさないようにする工夫も必要です。これが、だいぶ節電につながります。こたつなら十分な厚さのこたつ敷き、厚めのこたつ掛けをかける事で、暖かさもだいぶ違ってきますので、おすすめです。ホットカーペットの場合は、床に直接敷かず、断熱マットなどを1枚敷くだけで、5〜15%もの節電につながります。 断熱マットは、ホームセンターなどに売っていますので、手軽に手に入れる事ができます。ひざ掛け、ブランケットで熱を逃がさないようにすると、さらに暖かくなり、おすすめです。
一番冷えを感じるのは、足もと。足もとから、暖かくなれるホットカーペットは電気代の面からもお財布に優しく、人気の暖房器具です。エアコン等他の暖房器具に比べて、電気代が最もかからないのが、ホットカーペットだと言われています。特に、ホットカーペットの温度設定を弱にしておくと、更に電気代が、数ある暖房器具のなかでも最もお得と言われています。しかし、ホットカーペットは、足もとを暖めるには最適ですが、決して部屋全体を温めるものではありません。ホットカーペットに触れている部分が暖まるだけで、ホットカーペットに触れていない所まで暖めることができるのか疑問なところです。あるテレビの実験により、エアコン、ホットカーペット、こたつの体の暖まり方の違いを比べる内容のものがありました。ホットカーペットに触れている足はだんだんと暖かくなり、ゆっくり体も暖まってくるという結果が出ています。
もっと、暖かくなりたい人は、エアコンとの併用をおすすめします。省エネ効果も抜群。また、石油ストーブのように発熱するタイプの暖房器具ではないので、安全ですので、子供部屋におすすめです。
子供や高齢者にとっても安全な暖房器具であるためには5つの条件があります。
・使用中、表面温度が低い事。
・ヒーター部分の温度が熱くならず、低い事。
・子供の指も通さぬよう、安全柵のすき間が狭く設計されている事。
・安全柵にしっかりとした素材が使われている事。そして、使用中に高温にならない事。
・きちんと安全装置が付いている事。
上の基準からも、ホットカーペットは、火傷の心配もないですし、赤ちゃんや、子供部屋におすすめの暖房器具と言えます。
赤ちゃんのいるご家庭でも安心して使える暖房器具に、「夢暖望」という日本の暖房器具があります。「夢暖望」は、クリーンで安心、安全な遠赤外線暖房器具です。暖房器具といえば、ホコリや乾燥しすぎの状態は、あまり赤ちゃんにはよくありません。よって、窓を開けて換気したり、加湿機を同時に使ったりしていますよね。しかし、「夢暖望」は、空気を温めるエアコンや石油ストーブと違い、空気の循環がおこりません。よって、ホコリが舞い上がる事もありません。また、空気の乾燥もおこりにくく設計されています。ですから、うれしい事に、換気も加湿も必要ありません。また、安全面もしっかり考えられています。赤ちゃんの指も入らないほど、すき間の狭い安全ガードがついています。また、温度の高くなる部分には、植毛加工が施されています。ふと誤ってさわってしまっても、それほど熱くないので、火傷の心配もいりません。暖房器具の表面はさすがに熱いものですが、この「夢暖望」は、表面の温度も38度以上にはなりません。
安全性を重視した暖房器具に「エレクトロラックス ミュークヴィートフリスカ EPH912」があります。
あまり聞きなれない暖房器具ですが、今流行りの北欧デザインの暖房器具で、おしゃれです。お部屋の雰囲気、インテリアを大切にしたいという人にもおすすめです。気になる安全面ですが、風がでるタイプの暖房器具ではない為、空気を汚しません。暖かくなるパネル全面にメッシュガードが装備されていますので、お子様、ペットの火傷の心配はいりません。チャイルドロック機能もついている為、子供のいたずら操作もできません。また、もしも、転倒した際、自動で電源オフになる為、火事等の心配も要りません。

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